放課後子ども教室で

いくつかの班に分かれてそれぞれ別の活動するという

カリキュラムを作り、自分が担当する班は

会話型ロールプレイングゲーム(日本ではTRPGなどと略す)を

遊ぶ事にしました。

ゲームの進行をここでポツポツと紹介して行こうと思っています。

こういうのをその手の言葉で「リプレイ」といいますが、

まぁ、関係ないですね。

よく、学校教育などでは役割演技(role playing)

というメソッドが用いられますが、

それを半ば踏まえて

こどもにゲームを楽しんでもらおうと考えています。

少し難しい話をすると、

TRPGの進行には図のように主にコミュニケーションに必要な様々なスキルが必要です。

 

  • ゲームに対する集中力(物語はゲームの進行役による説明を聞き、仲間とどうするか話し合う必要があります:なにより物事に対する集中力は全ての活動の根源です)
  • 説明や仲間の意見に対する理解力
  • 状況や行動選択の結果予測に対する想像力
  • 何が最善かを考える判断力
  • 複数の選択肢から行動を決める決断力

 

それに一緒に活動する仲間との協調性や自分たちの行動選択による反応に対する対応力などです。

それとは別にコンピューターゲームではコンピューターがやってくれる各種数値情報(パラメーター)の計算も自分たちで行ってもらいます。

 

まぁ、こどもがこんな裏の目的を知る必要はなくて、楽しくゲームを遊んでいたら自然と身に付いていた...というのが理想です。